ジョムソン街道2

定年退職の直後の2018年12月に、1983年3月に訪れたジョムソン街道を35年9か月ぶりに再訪しました。この間にヒマラヤの村はインフラが大きく近代化されていました。

ジョムソン街道2

ネパールトレッキング2-11

36年前にウレリで写真を撮った少女達に再会することができた。当時の写真を見せたが、僕が写真を撮ったことも、僕のリュックを持ってくれたことも覚えていなかった。当時はたくさんのトレッカーがいて、写真をたくさん撮られたとのこと。
ジョムソン街道2

ネパールトレッキング2-10

飛行機は強風で飛ばず、ポカラまでインド人とジープを相乗りすることにした。悪路なので気乗りはしなかった。車に酔いそうになりながら、これまで歩いた道のりを逆行した。トゥクチェで写真休憩した。レテを過ぎてからは景色は良くなく、傾斜がきつく、こんなところをよく歩いたなと自分でも感心した。
ジョムソン街道2

ネパールトレッキング2-9

カグベニに別れを告げ、荒涼とした大地と川と雪山を見ながら、車道を2時間半かかって歩いてジョムソンに着いた。これでトレッキングは無事終了した。荷物は約10Kgで平地でも疲れる。ここのホテルでは一昨日に会った主人がよくしてくれる。
ジョムソン街道2

ネパールトレッキング2-8

8時に出発してキンガを経てジャルコットまで約2時間半。ジャルコットは外から見ると美しい。更に1時間ほど行くとムクチナートに着いた。ここはホテルと土産物屋がひしめいている。ムクチナートはチベット仏教とヒンズー教の聖地。インドから巡礼者が多数訪れる。お寺に参って、健康を祈った。
ジョムソン街道2

ネパールトレッキング2-7

マルファにある昨日のお寺にまた行ってみた。昨日は閉まっていた本堂らしき所が開いている。中には仏像がある。豪華で美しい。誰もおらず、恐る恐る入った。正面に仏像が3体あり、その左右は暗くてわかりづらいが、密教画が描かれている。。とても神秘的なエリア。
ジョムソン街道2

ネパールトレッキング2-6

カロパニを出てしばらくすると川幅が広くなり、平らになった。道がわかりにくい。通りかかったネパール人について歩いた。左手にダウラギリとトゥクチェピークが朝日に輝いて見える。すばらしい所に来たものだ。バスに乗っていれば素通りすることろだった。
ジョムソン街道2

ネパールトレッキング2-5

8時30分にギャラップのカリガンダキロッジを出た。ギャラップからカロパニまでバスで行くつもりで、途中でバスを拾えると思って車道を延々と歩いたが、ジョモソム方面へのバスは一台も通らなかった。工事しているところがいくつもあり、歩いているツーリストはいない。
ジョムソン街道2

ネパールトレッキング2-4

ーカから車が増えた。ヒマラヤの山(ニリギリ?)が見えているが、トレッキング気分ではない。歩き始めて3時間で、タトパニのチェックポイントに来た。道沿いに温泉があったので、入浴した。客はまばら。裸で入らない露天風呂で、パンツをはいたまま入った。温度はややぬるめだが、気持ちよい。
ジョムソン街道2

ネパールトレッキング2-2

夜はすることがないので、ネパリキッチン(店名)でネパール風の餃子のモモ(200ルピー)を食べた。モモは食べられるがタレや付け合わせの野菜が辛くて口に合わなかった。ネパール料理は日本人の口には合わない。多分欧州人にも合わないだろう。
ジョムソン街道2

ネパールトレッキング2-1

2018年12月に、34年8か月務めた会社を定年退職しました。次の仕事までに半月ほど時間がありましたので、ずっと温めていたネパールトレッキングを敢行しました。1983年に辿ったコースを再び訪れたのです。ヒマラヤの奥地は想像以上に大きく変わっていました。
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