百名山登山記

百名山登山記

外輪山から見る積雪期の浅間山

1981年4月3日(当時22歳)に、積雪の装備なしのハイキング気分でこの外輪山を訪れ、トーミの頭から浅間山方面に降りる道を間違い、急斜面を滑って死にそうな体験をしました。あれから42年と7か月ほど経過しましたが、当時の検証も兼ねて2023年11月23日に再度訪れてみました。
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朝日連峰稜線の錦の絨毯

日本百名山はこれまでに登ったのと別のコースやその山の特徴が表れる時期を選んでいます。朝日連峰の紅葉の美しさをNHKのにっぽん百名山「朝日岳~錦に染まる美しき峰」で知り、紅葉の時期に同じコース(一泊二日で、日暮沢小屋ー竜門小屋(泊)ー大朝日岳ー日暮沢)を辿ってみました。
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北側からの谷川岳の景観

谷川岳に登る場合、天神平までロープウエイを使用し、そこから山頂まで往復するのが一般的です。オキの耳よりも奥に行く人はほとんどいないと思います。今回、谷川岳を越えて、一ノ倉岳、茂倉岳を経由して、土樽駅までのコースを辿ってみましたが、絶景がありました。
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積雪期の武尊山

天候に恵まれて(風は少なく、気温は暖かく、富士山が見えました)すばらしい山の景色を堪能することができました。平日に関わらず、登山者は概算で40名ほどおられました。一方、剣ガ峰付近(山頂は雪道の幅が1mmくらい)などで少なからず滑落の恐怖を感じました。
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八幡平の茶臼岳は訪れる価値あり

八幡平の頂上に辿り着くには、県境登山口に車を止めて頂上まで往復するのが最短のコースで、1時間もかかりません。頂上付近の沼を散策したとしても、日本百名山としては物足りないです。頂上から散策路に沿って東に2時間ほど歩いたところにある茶臼岳を訪れることをお奨めします。
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大峰山の山岳信仰の中心は山上ヶ岳

大峰山の最高地点は八経ヶ岳です。奥掛道で山岳信仰の中心の山上ヶ岳(全国で唯一女人禁制)とつながっています。深田久弥は山岳信仰の歴史も考慮に入れて大峰山を日本百名山に選んでいますので、男性の方は山上ヶ岳にも立ち寄ることをお奨めします。
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日本百名山最南端の宮之浦岳

日本百名山のうち最南端の宮之浦岳を擁する屋久島には2011年10月14~17日に訪れました。宮之浦岳に登るコースはいくつもありますが、私が辿ったコースを記します。足掛け4日間かかっています。交通の便が悪いので、どうしてもこれだけの日数がかかってしまいます。
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42年越しの枝折峠からの越後駒ガ岳

2022年8月8日に2回目の越後駒ケ岳を登りました。枝折峠からのピストンです。この枝折峠は1980年8月に自転車で通った際に、登山者に写真を撮ってもらいました。「いつか、ここから越後駒ケ岳に登りたい。」とずっと思っていたことが、軽い熱中症になりながら、実現しました。
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阿寒岳は雌雄の阿寒岳と阿寒富士の3山セット

「日本百名山」には阿寒岳とのみ記載されています。深田久弥は火山活動のため雌阿寒岳には登っておらず、雄阿寒岳に登っています。しかし一般的には雌阿寒岳が百名山とされています。一方、雌阿寒岳、阿寒富士、雄阿寒岳の3つをまとめて百名山とする説もあり、登ってみてこの説を支持することになりました。
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鳥海山は外輪山からの眺めが良い

帰りは体力的に限界近くになり、外輪山に登ろうか、来た道を引き返そうか(こちらも同じくらいの上りが途中にあります)悩んだ末、外輪山に登ることにしました。この選択が大正解で、外輪山から見る新山の景色は素晴らしいものでした。外輪山を登らないと鳥海山の良さは半減します。
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