ネパールトレッキング2-5

ジョムソン街道2

2018年12月22日12時30分ガーサのイーグルネストゲストハウス(Eagle Nest Guest House)にて記す。: 8時30分にギャラップのカリガンダキロッジを出た。ギャラップからカロパニまでバスで行くつもりで、途中でバスを拾えると思って車道を延々と歩いたが、ジョムソン方面へのバスは一台も通らなかった。工事しているところがいくつもあり、歩いているツーリストはいない。ガーサまで歩いたので、このままジョムソンまで歩いて行く。ガーサからカロパニまでは3時間くらい。美しいヒマラヤの景色が待っている。ここイーグルネストハウスで、36年前に泊まったSamjhana Hotelのことを聞いたら、客が来なくなって閉鎖したとのこと。Samjhana Hotelはここのお姉さんの父親のsister(妹または姉)の名前で、すぐのところにあった。野菜カレーとご飯をたのんだ。ミルクティーとレモンティーを付けて800ルピー(約800円)。(2022年3月追記 途中のルクセ辺りの工事現場からイーグルネストハウスまで大きな犬が長い道を付いてきました。餌が目当てではないようでした。写真を撮ろうとすると、カメラに慣れていないようで、顔をそむけました。)

昼食の野菜カレーとライス
昼食の野菜カレーとライス
途中の工事現場からイーグルネストゲストハウスまで付いてきた犬
途中の工事現場からイーグルネストゲストハウスまで付いてきた犬

2018年12月22日16時40分カロパニのシーユーロッジ(See You Lodge、2日前にシーカで泊まったSee You Lodgeとは無関係)にて:イーグルネストハウスを13時ごろ出て、16時少し前にカロパニに着いた。車道をずっと歩いたが、途中でトゥクチェピークやダウラギリが見えて、壮大な景色の中、ほとんど車が通らない未舗装の道路を歩いた。途中で西洋人2組と会った。1組はアメリカ人のパーティーで、数人のガイドとポーターを雇っている。ムクティナートへ行ってきたという。ムクティナートのホテルは暖房がないが、いい寝袋があれば大丈夫とのこと。もう1組は女性一人で、話はしなかった。ジョムソン方面のバスはイーグルネストハウスで1台、レーテ手前で2台しか出くわしていない。日中は1日に3台しか走らないのかもしれない。ここ(カロパニ)まで来たから、ずっと歩く。明日はチベットの雰囲気が漂うマルファまで行こう。36年前の日記によると、タトパニで誰か(多分同宿の西洋人)にSee You Lodgeを紹介されていた。この手前の大きなホテルに決めかけていたが、See You Lodgeの看板を見てここに決めた。一泊(トイレとバスは共同)300ルピー(約300円)と安い。ここの標高は2520mで、寒い。昨日のギャラップは1400mくらいなので、一日で1,100mも登ったことになる。道理で疲れた。これから泊まる予定のマルファは2632m、カグベニは2807mと、こことほぼ同じ。ムクティナート3798mやジャルコット3612mには泊まらない。ムクティナートへはカグベニで連泊して行くことにしたい。

2018年12月23日朝 同ロッジにて:ここのロッジの経営者の家族に、昨日タトパニの温泉で会った、怪しげな兄ちゃんがいた。タトパニでは服を着たまま座っていて、あたかも僕の荷物を狙っているようで、近寄ってきて日本語で話しかけられた。ずっと注意していた。昨日の夕方、寒いので食堂に行くと、こたつに入れと言ってくれた人物がその怪しげな人に似ていると思ったら、「昨日タトパニで会ったね」と英語で言われた。怪しい人ではなかった。彼の兄さんとバイクでポカラに行った帰りに、温泉に入って飲み物を飲んでいたそうだ。日本語を少し知っているとのこと。夕食のミックスチョウメン(五目焼きそばのようなもの、約500円)は美味しかった。野菜、卵、チーズが入っている。19時前に就寝し、何回か起きたが、7時20分まで寝てしまった。休養バッチリ。モンベルの寝袋(ダウンハガー800 #3)は小さいが暖かい。上に薄い布団をかけるだけで充分。今日はマルファまで行く。(2023年3月追記 トレッキングコースのロッジの宿泊代は食事代よりも安いです。1983年も同様でした)

ガーサ
ガーサ
ダウラギリ8171m(左)とトゥクチェピーク6920m(右)
ダウラギリ8171m(左)とトゥクチェピーク6920m(右)
シーユーロッジにて
シーユーロッジにて

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