チベットの村 カグベニ

ネパールトレッキング

アンナプルナ周辺のトレッキングをこれまでに4回行いましたが、テーマごとに印象に残ったことについてまとめてみます。トレッキングの一番の目的はヒマラヤの山々を見ることでしたが、2番目はチベットの村の雰囲気を味わうことでした。今回はカグベニについて記載します。1983年、2018年、2023年と3回訪れ、それぞれの記事がありますが、3回分をまとめてみました。

カグベニはジョムソンから北西に3時間半ほど歩いたところにある。ジョムソンから直接ムクチナートに行けるが、カグベニを経由することを奨める。カグベニはとてもチベットな雰囲気が漂う村で、仏像や仏画のあるレッドハウスエコロッジや隣接した新旧のゴンパがある。旧ゴンパは580年ほど前の建立で内部の撮影は禁止。1983年に訪れた時は人気(ひとけ)がなく、中に入る勇気がなかった。過去仏(阿弥陀如来)、現在仏(釈迦如来)、未来仏(弥勒菩薩)が中心仏。新しいゴンパは2017年に建った。丈六の薬師如来を本尊としている。レッドハウスエコロッジには1983年に宿泊した。その時の日記によると大きな仏像を見たのだが記憶はなく、2023年に再訪した。ここにも丈六の仏像(宿泊客以外は100ルピー必要)がこの仏像専用の部屋に安置されており、食堂の壁に描かれている仏画(無料)も見ることができる。ロッジは立派な建物で、仏像や仏画は歴史がありそう。このロッジがもともとはカグベニの盟主の館だったのではないかと思う。

1983年には由緒あるレッドハウスホテル(現在名レッドハウスエコロッジ)に、2019年と2023年には新築のパラダイスホテルに宿泊。

下の写真:遠景(1983年、2023年、左端の赤い建物が旧ゴンパ)

下の写真:チョルテン(2019年)

下の写真:村内1(1983年、2023年)チベットの雰囲気が漂う

下の写真:村内2(2019年)迷路のように路地が入り組んでいる

下の写真:ホテルパラダイス2枚(上は2023年、下は2019年)

下の写真:ゴンパ(1983年、2019年)

下の写真:新ゴンパの仏像、新ゴンパ入り口の壁画(2019年)

下の写真:レッドハウスエコロッジ、レッドハウスエコロッジの食堂の壁画(2023年)。

ネパールトレッキング1-1ジョムソン街道1(1983年)へ移る

ネパールトレッキング2-1ジョムソン街道2(2018年)へ移る

ネパールトレッキング3-1アンナプルナ内院(2019年)へ移る

ネパールトレッキング4-1アンナプルナサーキット(2023年)へ移る

チベットの村 マルファ

チベットの村ジャルコットについてはネパールトレッキング4-8に記載

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