ネパールトレッキング3-8

アンナプルナ内院

2019年11月4日20時45分ポカラのNGレストハウスにて記す。: 昨日はずっと咳が出て、いくらかは寝ることができたが、つらい夜であった。体力が残っていないので、ポカラへは最短コースを選んだ。チョムロンから急坂を下って吊り橋を経て(ここまでは行きと同じ)、 Matkyuまで2時間40分ほどで着いた。(ここで今回のトレッキングは終了です。Matkyuは吊り橋とガンドルンの間にある村で、ポカラからのバスの終点です。車道は吊り橋のところまでできていますので、近いうちに吊り橋までバスが通るかもしれません。)

チョムロンから吊り橋までの急坂。車道が通っていないの輸送手段は馬。

ポカラからアンナプルナベースキャンプ(ABC)への往復だが、僕はフェディから入って、8日間かけた。時間のない人はポカラからMatkyuまでの直通のバスを往復で使うと、最短5日で可能だと思われる。一日目ポカラを出発しチョムロン泊、二日目ヒマラヤホテル泊 、三日目マチャプチャレベースキャンプ泊、4日目チョムロン泊、5日目ポカラ到着。これだととてもハードなので、どこかで一日休養日を入れるのが望ましい。事実、カトマンドゥからポカラまでのバスで同じだった西洋人二人組にABCからの帰り道で再会したが、彼らはTIMS登録カードを取るのに時間がかかり、僕よりも2日ほど遅く出発したので、このような日程だったと推測される。

バスに乗ってから途中のナヤプルを過ぎたあたりで夕立。ヒマラヤホテルでも降ったが、ヒマラヤの乾季でも夕立はある。ポカラに16時45分ごろに着いた。薬局で喉の薬(ペニシリン、喉の痛み緩和のシロップ)3日分を買ったが、約400ルピー(約400円)と安い。日本が高いのか。日本では処方箋がなければペニシリンは買えないだろう。NGレストハウス(1983年にウレリで写真を撮った少女デビの妹が経営している)は帰路の途中で出したメールが届いていて、歓迎してくれた。パンケーキ、カレー味の野菜、モモ(ネパールの餃子)など、美味しいものを食べさせてくれる。ポカラはやはり僕の第2のホームタウンである(ネパールトレッキング1-9参照)。

NGゲストハウス 中長期滞在型のロッジ。4部屋しかない。清潔である。
NGレストハウスの近くの丘にパラグライダー(?)が多く見られた。
デビの姪が料理を担当
ネパールの餃子のモモ

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1983年にウレリで写真を撮ったデビ(右)とチャンマヤ(左)とデビの妹の子供とで、ピザ屋さんに行った。日本食のレストランに行きかったが、彼女たちがピザ屋を選んだ。

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