比較的登りやすい日本百名山

百名山比較分析

これまでに難しい日本百名山について書いてきました(日本百名山で最も難しかったのは幌尻岳日本百名山で最も体力が必要なのは平ガ岳日本百名山で最も滑落の恐怖を感じるのは剱岳)が、比較的登り易い日本百名山もあります。深田久弥が日本百名山を選定した頃と比べると、現在では、道路が開通したり、リフトやロープウエイ(日本百名山とロープウエイ)が建設されています。これらを使って最短コースを辿る場合、山頂へのアクセスが易しくなっています。概ね頂上までの標高差が300m以下の百名山を記します。入門者や初級の方や体力に自信のない方にお勧めです。私は必ずしも、これらの登山に最短コースを辿ったわけではありません。天気が良ければ、いずれの山頂付近からも素晴らしい景色が楽しめます。木曽駒ガ岳は中央アルプスに、乗鞍岳は北アルプスに位置します。乗鞍岳山頂からは、近くに槍穂高連峰が望めます。私は1981年9月に自転車で乗鞍エコーラインの畳平まで行き、そこから登山道を自転車を担いで登りました。

八幡平(八幡平の茶臼山は訪れる価値あり)、蔵王山(最高地点に登り直した蔵王山、燧ケ岳、大雪山)、筑波山、草津白根山、乗鞍岳、美ガ原、霧ガ峰、木曽駒ガ岳、伊吹山(採掘されている日本百名山)、大台ガ原、剣山(剱岳ではありません)

なお、これらの山々は日本百名山の中では標高差が少ないということで登りやすいとしましたが、滑落や道迷いなどの山岳事故は他の百名山と同様に発生しますので、気を付けて登ってください。

乗鞍岳山頂から穂高槍連峰を望む。
後輪越しの左側に槍ヶ岳が、右側に奥穂高岳、後輪の外側の右に前穂高岳が見えます。
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