2019年10月29日12時35分ポタナの茶屋にて記す。: ローカルバスでフェディ(1220m)まで行き、ダンプス(1799m)目指して約600mの急坂を1時間半かけて登った。途中で小さな子供を連れた日本人の家族に会った。「つきのいえ」に行くという。ダンプスの茶屋からはマチャプチャレ(フィッシュテール(魚の尾)と呼ばれている)の頂上付近が見えた。茶屋にいた男の子に、「おじさんはどうして銀色の歯があるのか」と英語で聞かれた。この辺りでは歯に金属をかぶせる治療が珍しいのかもしれない。小さい時に甘いものを食べすぎて歯が悪くなったと答えたら納得していた。また、ここの茶屋の主人は「自分をトレッキングガイドに雇ってくれ」と言ってきたが、お断わりした。ダンプスまでは車が通っているので、これからが本当のトレッキング。
17時10分トルカのポピュラーツーリストゲストハウスにて記す。: ポタナ(1890m)ーピチュクデオラリ(2149m)ートルカ(1650m)と歩いた。当該ゲストハウス(トルカの中心よりもかなりピチュクデオラリ側にある)には15時過ぎに到着。ダンプスの茶屋とポタナの茶屋で合計1時間の休憩をしたので、本日の歩行時間は約5時間。右ひざの痛さは出発前と変わっていない。初日に標高差1,000mをこなしたのは我ながら立派に思う。ヒマラヤの山は雲がかかっていて見えないので、トレッキングの実感が湧かない。多分、明日の午前中には見えるだろう。昨年の12月はとても寒かったが、山はくっきり見える時間帯が多かった。
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