2019年10月30日12時40分ジヌーのジヌーゲストハウスにて記す。: 7時30分にトルカ(1650m)の宿を出て、ランドルン(1646m)までは軽快だった。その先で道を間違えて30分ほどロス。ニューブリッジ(1340m)に10時半ごろ着いて休憩。疲れてきた。11時に出発し、ウディの先で大きな吊り橋を渡り、その直後に450m程の急坂を登り、坂の途中にあるジヌー(1788m)に12時半ごろ着いた。荷物が重いのか、年なのか、しんどい。 チョムロンの手前にある本日の最高地点タウルン(2180m) まであと400mほど登らないといけない。このコースで一番きつい所らしい。今日はヒマラヤの山が見えた。アンナプルナサウス(7219m)とヒウンチュリ(6441m)だろう。昨年の12月にウレリから見えたのと同じだ山々と思われる。大きくて、気高くて、ここで暮らしてみたいという気持ちにしてくれる。ネパール人はゆっくりとしていて、素朴で、僕が小さい頃の日本人と似ているのか、懐かしさを感じ、ここにいると落ち着く。
16時5分チョムロンのモナリザ ロッジ ムーンライトにて記す: ジヌーからの厳しい登りに耐えて、1時間10分かけてタウルンまで来た。汗だくになった。(注 チョムロンのホテル群はタウルン寄りにありタウルンとほぼ同じ標高にあります。チョムロンの中心地までは200mほど下ります。)このトレッキングコースで一番の難所を越えたというが、これから先、アンナプルナベースキャンプまで2日かけて2,000mほど登るので、一日1,000mのペースは変わらない。チョムロンはこのルートの最後の村で、ここまでは人が住めるということである。去年訪れたジャルコットは標高3612mで立派な村であったので、標高ではなく、耕地があるかどうかが村の限界を決めるのであろう。ジャルコットはこれから通るマチャプチャレベースキャンプ(3650m)とほぼ同じ標高である。明日は今日と同じく7時半ごろ出発して、3時ごろに行けるところまで行く。ヒマラヤホテルまでガイドブックの時間が6時間なので、この辺りになるだろう。昨日から喉が痛い。乾燥しているので、喉を害する人が多いようだ。のど飴をなめているが、治まらない。これ以上酷くならなければよいが。
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