百名山登山記

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蛇紋岩の至仏山

至仏山は蛇紋岩でできています。蛇紋岩は滑りやすく、植生保護と併せて、山の鼻から山頂までの登山道は上りの一方通行になっています。混雑を避けるための一方通行は剣岳や槍ヶ岳で見られますが、滑りやすいから下りが禁止になっているのは、私の知る限り、百名山の一般ルートでは唯一ここだけです。
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登山道を間違えていた雨飾山

雨飾山には2回登りましたが、1回目は登山道を間違えて大網道を登りました。下山するまで間違いに気づきませんでした。2回目は一般的な小谷温泉道を登りましたが、景色が良く、別の山に登ったようでした。頂上に登ればよいのではなく、良いルートを選ぶことが大切だと痛感しました。
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4回目のチャレンジで池塘を見た苗場山

私はその山の特徴となっている景色が見えるまで何回でも百名山を登ることにしています。苗場山は4回目の挑戦で、山頂の池塘を見ることができました。1回目は天気が悪く何も見えませんでした。2回目は時間切れ、3回目は積雪で断念しました。
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頂上付近が立ち入り禁止(?)になる利尻岳

利尻岳の山頂部の崩壊が進んでいて、早々に立ち入り禁止になるかもしれないというチャットを見つけて、急いで利尻岳を訪れました。正確なことはわかりませんが、素人目には、いつ大規模な崩落が起こっても不思議ではないように感じました。
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日本百名山で最も体力が必要なのは平ガ岳

百名山の最短ルートの中で最も体力で難関だと思われるのは平ガ岳です。山中に宿泊施設やキャンプ場が全くありません。登山口からの標準時間は往復10時間20分で、標高差は約1,300mです。今後の体力減退が心配な方は、早いうちに平ガ岳を登っておくことをお奨めします。
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日本百名山で最も滑落の恐怖を感じるのは剱岳

 私は軽度の高所恐怖症です。日本百名山の一般的なルートで、最も滑落の恐怖を感じる難関は剣岳です。このルートは南に位置する一服剱からの往復です。前剱を越えたあたりから、いつ滑落してもおかしくない箇所の連続です。ここを克服できれば、百名山を達成できるでしょう。
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日本百名山達成は旭岳

旭岳が最後になったのは、学生時代にすでに登ったものと勘違いしていたからです。最近になって、写真を整理していて、当時は旭岳の近くの赤岳に登っていたことに気づきました。旭岳から黒岳まで縦走しましたが、とても壮大で百名山最後の山行にふさわしかったです。
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日本百名山で最も難しかったのは幌尻岳

日本百名山で最も難しかったのは幌尻岳でした。登山自体はそれほど難しくありません。幌尻山荘の予約を取るのと、幌尻山荘までの渡渉が難関でした。渡渉は同じ川を十数回渡ります。水深は膝あたりまでで、川幅は20mないようですが、7月の水温がとても冷たかったです。
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