登山の道具

登山関連情報

私が所持している登山の道具は少ない方だと思います。必須なのは、登山靴、リュック、雨具、ストック、アイゼン、スパッツ、ヘッドランプくらいでしょうか。あった方がいいのは、サポートタイツとバーナー、クッカー、寝袋、テント(これらは山小屋しか泊まらない人には不要かもしれません)です。ほとんどはモンベル製です。コストパーフォーマンスが良く、日本人向けの仕様になっているからです。ファッションを気にしなければ、厚手の靴下以外の服装は全てユニクロでも問題ないと思います。以下、道具について記します。

登山靴は足にフィットするものが必要です。革靴はフィットするまで時間がかかり、その間は足を痛めます。しかし、耐久性に優れ、ソール(靴底)が悪くなれば張り替えることもできます(一回に限る)。

リュックは日数、自炊をするか、山小屋かテント泊により、30L、45L、60Lの3種類を使い分けています。

雨具はゴアテックス製が蒸れないのでお奨めです。毎回いい天気の日を狙って出かけますが、必ず持参し、使うのは年に一回くらいです。

ストックは、もっぱら下りに使います。これまでに持って行って助かったのは、旭岳から北への下り、苗場山から和田小屋への下りなど多数あります。足腰への負担が軽減されます。カーボン製はアルミ製に比べて少しですが、弾力性があるように感じます。

サポートタイツを使うと登山後の膝の痛みが緩和されますが、暑い時には蒸れるので使いたくありません。

アイゼンは残雪のある時期に、スパッツは道がぬかるんでいるところと残雪の時期に使いますが、両方とも年に一回くらいしか使いません。私は積雪期にはあまり登山をしませんので持っていませんが、雪の少ないところには、アイゼンよりチェーンスパイクの方がよいと思います。

テントは二人用のテントを一人で使います。担いで山頂まで上がったのは、飯豊連峰だけです。コロナのため山小屋を使いたくなかったからです。テント泊の場合、マットや寝袋も持参するので、4-5Kg重くなります。この差が大きく、飯豊連峰では初日の上りに苦労しました<百名山を絡めた縦走のお奨め>。今後はどの百名山でも山頂までテントを持って行かないでしょう<日本百名山達成に必要なもの>

山小屋で宿泊する場合は、耳栓が必要です。疲れていたり、お酒を飲む方で、大いびきをかく人がしばしばおられます。このような人を起こすわけにはいきませんので、自己防衛が効果的です。

カメラにはこだわりがあり、重いですが一眼レフを持って登っています。ずっとニコンD5000(18-55mmズーム)を使っていましたが、2年ほど前にニコンZ5(24-70mm)に買い換えました(下記の写真はこのカメラで撮りました)。携帯のカメラとの画質の差は僅かかもしれませんが、ここは譲れません。1.3Kg弱ありますが、ネパールのトロンパス(5416m)を越えるのにも持参しました。写真はパソコンの背景とこのブログ用に使っています。

写っているのは45Lのリュックです。この時は日帰りでしたが、他の理由もあり、この大きさのリュックを使いましたが、普段は山小屋自炊の時に使います。
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