富士山は登るより遠くから見るのが良い

百名山比較分析

 富士山の高さは断トツで日本一で、円錐形のきれいな形がすばらしいです。一般の方々に日本の山で好きな山はと聞くと、おそらく富士山が一位になると思います。同じ質問を登山をしている人にすると果たして富士山が一位になるでしょうか。私は富士山は遠くから眺めるのが好きですが、登るのはあまり好きではなく、1984年に登って以来<青年期の日本百名山登山>、再度訪れたいとは思っていません。理由は、経路および景気が単調で、混んでいるからです。

 一方、富士山を遠くから眺めるのが好きで、関東や信州の山を登山中に、天気が良ければ、見晴らしの良いところで富士山を探します。見つけるとうれしい気持ちになります。条件が良ければ大台ケ原からでも見えるということですが、私が最も遠くから見たのは剱岳の山頂からです。その時は良いカメラがなかったので記録できませんでした。次に遠かったのは扇沢と種池山荘の間(柏原新道)からです(上の写真)。7月なのによく見えていました。また、北アルプスの唐沢岳と北穂高岳の間からの前穂高岳越しの富士山もきれいに見えていました(中の写真)。南アルプスからは比較的大きく見えて、存在感を感じます(下の写真は聖岳周辺から)<北アルプスと南アルプスの違い>

追記 武尊山から富士山が見えました(2023年3月16日<積雪期の武尊山>

扇沢と種池山荘の間の柏原新道から富士山を望む。写真に残っているものでは、これが最も遠いところからの富士山。
北アルプスの唐沢岳と北穂高岳の間からの前穂高岳越しの富士山。この写真は私のお気に入り。
聖岳周辺からの富士山。
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