日本は火山大国ですので、ルートを含めると噴火している日本百名山は多くあります。時期によって火山活動の度合いが違ってきます。深田久弥が訪れることはできたましたが、噴火のため現在は行けなくなっている百名山の山頂は、焼岳、浅間山と草津白根山ではないでしょうか(最高地点が立ち入り禁止の日本百名山)。立ち入り制限は時々変わりますので、最新情報につきましては自治体のホームページなどで確認してください。
焼岳は最高峰が南峰(2455m)(1枚目の写真)ですが、現在は立ち入り禁止で、近くの北峰(2444m)までは行くことができます。

浅間山も最高峰(2568m)(2枚目の写真)は立ち入り禁止で、私は2010年5月時点では近くの前掛山(2524m)まで行くことができました。しかし、2023年3月からは賽の河原までしか行けません。余談ですが浅間山は過去より噴火を繰り返し、かつては織田軍が武田領に攻めてきたときにタイミング悪く噴火し、武田方の人々が神に見放されたと戦意をなくし、武田勝頼が滅ばされる一因となったという説があります。

草津白根山には頂上の近くまで道路が通っていますが、噴火により頂上付近のハイキングが著しく制限されています。私が2009年11月に訪れたときは、現在より制限は緩く、白根山の湯釜展望台までと本白根山手前の2150m地点まで行くことができました。


深田久弥は逆に、火山活動のため雌阿寒岳に登ることはできずに、代わりに雄阿寒岳に登っています。現在は雌阿寒岳が百名山だとされているようです(著書日本百名山には阿寒岳と記載)が、深田久弥は自分が登った山の中から日本百名山を選んだと述べています。この考えを継承して、私は雌阿寒岳、阿寒富士、雄阿寒岳の3つ含めて阿寒岳とみなしています<阿寒岳は雌雄の阿寒岳と阿寒富士の3山セット>)。雌阿寒岳の山頂から阿寒富士までのルート近くで噴気ガスが勢いよく出ていました(3枚目の「写真)。

これらの他、ルートを含めると、旭岳(下の1枚目の写真)、十勝岳、八甲田山、吾妻山、那須岳、御岳山、阿蘇山(下の2枚目の写真)、霧島山など、噴火している箇所が多くあります。2014年9月24日の御岳山の噴火で、死者57名、行方不明者6名もの犠牲者を出す痛ましい事故が発生しています<日本百名山登山中の予期せぬ出来事>。現在では期間限定で最高地点まで行けるようです。また、安達太良山の馬の背や沼の平の付近でも火山活動に伴う有毒ガスにより死者が出ています。




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