日本百名山の悪路と急登

百名山比較分析

日本百名山では道はかなり整備されていますので、悪路は少ないです。その中で、私がこれまでに感じた悪路について紹介します。また、急登ですが、有名な急登の紹介は他に譲るとし、ここでは、メインルートからは外れますが、私が体験した急登について記します。また、1例だけですが、通行止めになりやすい車でのアクセス道についても記します。

悪路

苗場山<4回目のチャレンジで池塘を見た苗場山>の和田小屋から中ノ芝辺り:濡れている岩がごろごろしていてとても滑りやすいです。沢沿いなので、いつも濡れていると思います。転んで怪我をした人の報道を聞きました。夏季の休日は和田小屋から下ノ芝手前までリフトが運行されています(上りだけですが)ので、これを利用する手もあります。

日光白根山の阿弥陀ガ池から山頂手前まで(下の写真):急坂のガレ場で転倒しやすいです。私は下りに転んで軽い怪我をしました。初心者の方は下りには通らない方がよいと思います。

日光白根山の阿弥陀ガ池から山頂手前まで道。

北アルプスの雲ノ平山荘から薬師沢小屋まで:湿った岩がごろごろしていて、私はここでも下りで転んで、軽く頭を打ちました(怪我はありませんでした)。この前に雨天が続いて、湿っていたのかもしれませんが、とても下りづらい道でした。

北アルプスの白出沢の穂高岳山荘まで(下の写真):長いガレ場で登りづらかったです。こんなに長いガレ場は他に知りません。下りはもっとつらいと思います。初心者の方は、できればこの道は避けることをお奨めします。

北アルプスの白出沢の穂高岳山荘までの道

大雪山の旭岳<日本百名山達成は旭岳>から裏旭キャンプ指定地への道:急で、なおかつ、地面が固くてひっかかりがないので、とても下りづらかったです。ストックがなければ下れなかったかもしれません。往復した人が言ってましたが、上りの方がもっとつらかったそうです。

鳥海山の大物忌神社から新山山頂まで:酷いガレ場です(下の写真)。特に山頂付近は大きな岩が連なっていてとても登りづらいです。日本百名山の主要ルートにこのような悪路があることに驚きました。<体調不良時の日本百名山登山の例>

天城山のシャクナゲコース:整備済みの道から土が流出して、木枠が浮いていて非常に歩きづらい箇所が散見されました。2025年5月中旬に通りましたが、シャクナゲはあまり咲いておらず(メインルートの方がたくさん咲いていました)、シャクナゲコースを通るのはあまりお奨めできません。ただし、メインコースの方は万二郎岳を経由するのでアップダウンが激しいです。

北岳の大樺沢二俣から八本歯のコルの手前まで ガレ場が長く、下りは滑落する危険があります。2025年7月に上りましたが、途中で、10mほど滑落して、足に怪我をしてヘリコプターで運ばれた人を目撃しました(やっとキタダケソウに会えた!)。  

急登

越後駒ガ岳の越後三山森林公園から登る道:感覚的には傾斜は北アルプスの三大急登(烏帽子岳・ブナ立尾根、剱岳・早月尾根、燕岳・合戦尾根)を上回っているように感じ、標高差が1800mほどありますので、登りごたえはバッチリです。越後駒ガ岳への主要なルートではありませんので、わざわざ通る必要はありませんが、急登が好きな方(こんな方がおられるかどうかわかりませんが)にはお奨めです。

飯豊連峰の梶川尾根<日本百名山を絡めた縦走の奨め>:真夏にテントを担いで登ったので、バテテしまいました。ここも主要なルートではありませんが、アイゼンを忘れて大雪渓を登れなかったので、迂回してこの道を使いました。アイゼンがあれば大雪渓の方が楽だと思います(通ってないのでわかりませんが)。

通行止めになりやすい車でのアクセス道

光岳や聖岳への登山口の易老渡(いろうど)までの林道赤石線:光岳や聖岳へのアクセスに使います。上島トンネルから易老渡までの林道赤石線は土砂崩れにより通行止めになりやすいです。大雨の後は要注意で、車で易老渡に行く場合は、事前にネットで最新情報を調べておくことをお奨めします。私が訪れた時(2015年8月)は、こちらは問題がありませんでした。しかし、聖岳からの下山中に、聖光小屋から易老渡までの間が土砂崩れで通れなくなっていて(歩行者も)、復旧中との情報を得ました。心配しましたが、着いてみれば復旧作業は終了していました。小型のショベルカーが聖光小屋辺りに置いてありましたので、これを使ったのではないかと推測しました。

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