長年登山をしていると、登山中に予期していなかったことが起こっています。お陰様で遭難や大きなけがの経験はありません。私が日本百名山登山中に経験した予期しなかった出来事を記載します。
1位 御岳山の噴火を八ヶ岳から観測 2014年9月27日に御岳山が噴火しました。登山者にとっては運が悪く、休日の昼前でした。残念なことに大勢の方が亡くなられました。ご冥福をお祈りいたします。私はその時ちょうど八ヶ岳の縦走をしていて、昼過ぎに硫黄岳山荘のテレビでニュースを見て大変驚きました。この1年ほど前に御岳山を登っていたのです。翌朝は稜線から御岳山の噴煙が南方向にたなびいているのが観察され、噴煙を見ながらの縦走となりました<噴火している日本百名山><日本百名山を絡めた縦走のお奨め>。

2位 白山で田中陽希さんに遭遇 2018年9月3日に白山山頂で田中陽希さんに会いました。最初はわからなかったのですが、別の登山者が「私はあなたのファンです。」と言っているのを聞いて気づきました。撮影の方が周りにおられたのでしょうが、わかりませんでした。「近頃はずっとグレートトラバースの撮影をしている。」という旨のことをおっしゃってました。もしかしたら、別の山でも会っていて、気付いていないのかもしれません。

3位 武尊山山頂から見た太陽にハロがありました(2023年3月16日<積雪期の武尊山>)。ブロッケン現象より珍しい現象のようです。

4位 ブロッケン現象 4回見ましたが、最初の2回はどこで見たか思い出せません。3回目は朝日岳の大朝日小屋で夕方に、4回目はその翌朝に大朝日岳山頂で見ました。自分の影の周りに光の輪が現れる不思議な現象です。

5位 ライチョウ 北アルプスと南アルプスでは時々見ることができます(北アルプスの方が多いです)。全部で10回弱見ています。塩見岳山頂では、間ノ岳を背景にしたライチョウの写真(私のお気に入り)を撮ることができました<予想しなかった山頂からの景色>。周りを見渡しているこのライチョウは南アルプスの盟主のように思えました。なお、2000mを越える高地で、人を恐れずに比較的近くに寄ってくる鳥は、ライチョウの他にはホシガラスがいます(下の2枚目の写真)。ライチョウよりも遭遇する確率が高いです。


6位 夕日に映える八ヶ岳赤岳 八ガ岳の行者小屋から見た赤岳の夕日に輝く光景はともに美しかったです。赤岳の名前はこの光景から付けられたのかもしれません。晴れていればいつでも見られるありふれた光景なのかもしれませんが。

7位 レンゲツツジの群落 6月12日(2024年)に四阿山に登りました。四阿山は16年ぶりの2回目です。運動不足解消が目的でした。16年前は鳥居峠に車を置けたのですが、今回は平日だったからか、それともここから登る人が少なくなったのか、駐車場は開いていませんでした。仕方がないので、持参していた古いガイドブック見て、別の登山口のあずまや高原ホテル(2020年に閉鎖していました)まで行きました。駐車場は使うことができ、ここから四阿山に登りました。全く予測していなかったことですが、レンゲツツジが丁度ピークを迎えていて、登山道脇に咲き誇っていました。この時期に行かなければ、登山道脇にこんなに多くのレンゲツツジがあることはわかりません。ピークは長くても2週間程度だと思います。天気は晴れていましたが、夏なので空気は澄んでおらず、山頂からの景色は感動するほどではありませんでした。しかし、登山道の両脇はオレンジ色に染まっていて、なんだか得した気分になりました。



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