氷瀑

私は寒さと雪道が苦手ですので、冬季にはあまり登山はしません。このブログもしばらくは更新していませんでした。数日後には暖かくなるという天気予報ですので、思い切って、寒い時期にしか見ることができない赤城山小沼の小滝氷瀑を見てきました(2024年2月11日）。また、以前に訪れた別の氷瀑についても記します。

赤城山小沼の小滝：小沼駐車場に車を止めて、凍結した小沼を横断し、標高差200m程下ったところに小滝があります。駐車場からは40分ほどです。雪山初心者の方でも比較的簡単にアクセスできますが、チェーンスパイクまたはアイゼンは必須です。氷瀑は堅牢なつららが幾束も重なっているようで、とても見事でした。水色に見えるところもあります。一見の価値は十分あります。しかし、滝前におられた常連さんが言うには、年や時期によっては氷の量がこれよりずっと多い時もあるとのことでした。そのような時に再訪してみたいと思いました。途中で見える小沼の東側の山（長七郎山の北側の尾根）には樹氷がありました（3枚目の写真）。

世立八滝：群馬県吾妻郡中之条町の世立八滝は国道292号の脇にあります。2020年2月に訪れました。写真は上から、大仙（おおぜん）の滝、段々（だった）の滝、殺人（さつうでん）の滝、仙の滝です。大仙の滝以外は南側からは通行禁止で、北側からしか行けません（通行禁止は多分冬季だけです）。

扁妙の滝：兵庫県神崎郡の笠形山の麓にあります。2018年1月に訪れました。群馬県より暖かい兵庫県に位置しますので、氷瀑が見られる期間は短いです。

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