4月20日 昨日はバンブー(1980m)に宿泊した。朝の散歩でも新しい野鳥を見つけた(ノドジロガビチョウ、下の1枚目の写真)。日本ではガビチョウは外来種であるが、ここでは外来種ではないだろう。7時30分に出発。ゆっくりしか歩けない。昨日雨が降っていなくてもラマホテルには辿り着けなかった可能性が高いと思った。トレッキング道からはハヌマンラングール(2枚目の写真、至近距離にいるのに人に慣れているのでしょうか逃げません、インドでは神の使いとして崇められています)や野鳥(3枚目 オオルリチョウ、4枚目 ノドグロヒタキ雄、5枚目 ノドグロヒタキ雌(帰りに撮影)、6枚目 ノドジマコバシチメドリ)が観察された。3時間ほどずっと上りで、ラマホテル(2420m)に到着。そこからは鳥撮影も含めて何度も休憩し、12時30分にグムナチョク(2670m、別名リバーサイド)に着いて昼食休憩。






上りはつらい。やっと雪山が見えてきて、ヒマラヤのトレッキングらしくなってきた(下の写真1枚目 ランタン・リルン)。今日は天気が良く、暑いくらいである。グムナチョクを過ぎるとランタン・コーラ左岸に渡り、間もなく急坂が現れた。休みながら登りきると、平らになったところでネパールの国花のシャクナゲがたくさん咲いていて、色鮮やかな野鳥たちが蜜を吸っていた(アカオタイヨウチョウ(2枚目)とバラマユマシコ(3枚目、日本にいるオオマシコに似ている))。こんなに綺麗な野鳥を見ることができるとは予想していなかった。バードウォッチングには良い時期に来たようだ。ちなみに、日本では登山中に多くのシャクナゲを見たが、これまでに鳥が蜜を吸っていたという記憶はない。鳥撮影にかなりの時間を割き、ランタン・コーラを再び渡り右岸に出て、なんとか16時20分にゴラ・タベラ(3020m)に到着した。今日も多くの新しい野鳥に遭遇し、頭の中が混乱している。見る野鳥全てがこれまでに見たことがないものばかりで、これ以上は受け入れられないという状況になってしまった。幸いなことに(?)、これより奥では森林限界となり、遭遇する新しい野鳥が減ってきたのである。



昨日は雨が降っていたので標高は約500mしか稼げなかったが、本日は終日晴れていたし疲れは溜まっていなかったので、標高は1,000m以上稼げた。しかし、本日の行程は一日分であり、昨日の遅れを取り戻すことはできなかった。原因は体力が落ちているのと、鳥撮影に時間がかかっているからである。トレッキングとバードウォッチングは時間の使い方が相反するもので、両立させるのは難しい。しかし、鳥がいたら撮影したいという気持ちが強く、今日はトレッキングよりも鳥撮影がメインになってしまった。明日、当初の予定のキャンジン・ゴンパ(3830m)に行くには標高差800mと体力的にきついし、鳥撮影もしたいので、ランタン(3500m)止まりとすることに決めた。キャンジン・ゴンパへの到着は一日遅れることになるが、日程には随分余裕があるので問題はない。今日はかなり多くの人とすれ違った。昨日は雨だったので、下るのを控えていた人が溜まっていたのかもしれない。ガイドブックにはランタン方面は訪れる人が少ないと書かれてあるが、昨年のゴーキョ・ピーク(2024年5月1日に到達)よりも今回のランタン方面の方が人が多いと感じた。


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