昨年のゴーキョピーク往復のトレッキング(ネパールトレッキング5-1)を終えた直後には、景色には深く感動したものの、とても疲れていたので、もうトレッキングはこれで終了だと感じていました。しかしながら、帰国してからひと月ぐらいたつと、またトレッキングに行きたい気分になっていました。その時点では、あまりにも美しい景色が楽しめるゴーキョピークの再訪か、または、これまでに行ったことがないランタン方面にするか迷っていました。結局は、今回はランタン方面とし、メインはトレッキングとするが、その合間に、昨年末から新たに趣味となったバードウォッチングを兼ねることとしました。ランタン方面は夏には高山植物の宝庫になるのですが、夏は雨期であるため山が見えづらいので、今回は高山植物は目的とせず、トレッキングシーズンの4月を選びました。カメラはニコンZ5に、レンズは600mm f 6.3(単焦点)は大きくて持ち運びが困難なので、ニッコールZ 28-400mm f 4-8を選びました(といっても鳥を撮れるレンズは2種類しか持っていません)。このレンズは軽量ながら、1本で山と野鳥がそれなりに満足に撮れる優れたものであることが今回のトレッキングで実証できました。これまでのトレッキングでは野鳥に興味がなく、トレッキング中にどれだけの野鳥に遭遇できるのかがわからず、今回、何種類くらいの野鳥の写真が撮れるかどうかは不明でした。なお、野鳥の名前は、鳥に詳しい友人が調べてくれました。このブログには名前が判明したものだけ写真を載せています。トレッキングのスタイルは、これまでと同様に単独とし、ガイドもポーターも雇わないことにしました。これは私のこだわりです。
4月16,17日 2025年4月16日に直行便のネパール航空のフライトでカトマンズ(1330m)に入り、予約なしで、昨年もお世話になったタメル地区のマドゥバン・ゲストハウスを訪れた。部屋は2部屋しか空いていなかった。この時に、トレッキング後の予約を、少なくとも宿泊の前日くらいにはしておくべきだと考えなかったことで、後で少し困ることになった。良いことか悪いことかわからないが、私は楽観主義なのである。翌日(4月17日)は、銀行で日本円10万円を両替し(あまたある街の両替屋より約2.5%程レートが良かった)、郊外にあるバスの発着場のマチャポカリまで45分ほど徒歩で行って、トレッキングの起点のシャブリベシまでのバスチケットを購入した。マドゥバン・ゲストハウスからでも300ルピーの手数料を払えばチケットを買えるが、運動も兼ねてマチャポカリまで行った。マイクロバスが1,000ルピーで大型バスが960ルピー、より快適だというマイクロバスの方にした。この後、カトマンズ近郊にお住いの日本人の方と会い、市街部や南部のタライ地方での一部ではバンダという強制ストライキが発生しているが、北部の方では治安が良いことをお聞きした。
カトマンズの市街地の野鳥には、日本の市街地と同様に、雀、烏、鳩がいた。鳩は日本と同じ種類のドバトで、雀と鳩は日本のものと種類が違っていた(下の写真、イエスズメとイエガラス)。ヒンズー教の考えからか、野鳥に餌を与えるという習慣があるようで、市街地の野鳥の数が多いように思われた。なお、同様の理由からか、日本では考えられないが、市街地には野犬がやたら多い。ほとんどの野犬はおとなしいが、稀に吠える野犬もいる。猫もいるとのことだが、市街を歩いていて見かけた記憶はない。


4月18日 6時半にマイクロバスがマチャポカリを出発するということであったが、実際には大型バスで、7時過ぎの出発となった。途中で、メカトラブルで1時間ほど、パンクで30分ほど、それぞれ時間を費やした。ドウンチェの手前で国立公園の入場料3,000ルピーを払い(心配しなくても、外国人は強制的にバスを降ろされて支払いの手続きをさせられます)、4時ごろにシャブリベシ(1460m)に到着。ロッジは多数あったが、とても新しいBajra hotel(1枚目 バス・トイレ共通で800ルピー、写真の真ん中のグレイの建物)にした。やや混んでいた。ここはトレッキングの起点で山間部である。近くを散策すると日本では見たことがないような野鳥(2枚目 オウチュウ、3枚目 ホオジロヒヨドリ)がいて少し驚いた。この日以降、知らない鳥がたくさん出現するとはこの時は想像できなかった。名前にホオジロが付いていて、日本のホオジロより頬が白いのが目立つ。





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