ネパールトレッキング5-5

ゴーキョ・ピーク

4月29日 マッチェルモ Machhermo 4410m ピースフル Peaceful ロッジにて(本日の歩行時間約1時間): 今日は高地順応のための休養日とした。高山病の症状がほとんどないので、天気の良いうちにゴーキョ・ピークに行きたい気持ちもあったが、大事を取っての判断。昨日のルザのロッジにWi-Fiが無かったのでマッチェルモまで短距離だが移動をした。9時にルザを出て、ゆっくり丘を登った。昨日と同様に歩いている人はまばら。寒くはなく、風は強くはない。天気は良く、空気は澄んでいて、遠くの雪山が見える。こんないい所なのに、どうしてトレッカーが少ないのだろう。4300mを越える高所なのですぐに息がきれる。1時間くらいでマッチェルモに到着。ルザのロッジの管理人が推奨したピースフルロッジに決めた。マッチェルモの村落のルザ側に近いところにある。写真はいずれもトレッキング道からのもので、上から、西側、北東側(チョラツェ(左)とタウチェ(真ん中)と思われる)、北西側、北側(チョー・オユ―)、チョー・オユ―とマッチェルモの村落。

本日は休養日である。汚れていた衣類を手で洗った。ロッジに水をお願いしたら、何故か、ホースから流し放題のぬるま湯が出てきた(無料)。ソーラーで加温したものだろう。ルクラより奥のロッジではお湯のシャワーはなく、バケツ一杯のお湯が500ルピーなのであるが、ここは良心的。

Wi-Fiは有料(800ルピー。ロッジのオーナーによると、700ルピーをWi-Fi提供会社に払って、100ルピーはロッジの取り分)。渡されたカードにパスワードが書いてあって、端末で入力すると24時間使える。ここまでパソコンを持ってきていたが、すぐにパワーダウンして使えなかった(この時は故障したと思っていたが、ナムチェ(充電が無料だったのフルに充電した)からここまでの移動中に放電してバッテリーがなくなっただけであったらしいことが後でわかった)。携帯の方はパスワードを入力しないのにWi-Fiが使えた。パスワードを入力した端末だけではなく、ここのロッジの全ての端末が使えるようだ。電波事情は悪く、日中はつながらなかった。人里離れたヒマラヤの奥地なので、贅沢は言えない。

夕食のフライドポテト(写真)は美味であった(経験的に、ダルバート(昨日と一昨日の夕食、沢山食べたいときに頼みます)、モモ(チベット風餃子、量が少ないことがあるのでたくさん食べたいときはスープなど別の料理も頼みます)、フライドポテト(ジャガイモは高所で栽培できます)、スプリングロール(チベットの料理だそうです)はどこのロッジでも味に外れはありません)。ロッジのオーナーは親切かつ誠実な人で、紅茶をサービスしてくれたり、宿代をまけてくれたり、いろいろと気遣ってくれた。オーナーに以下の話を聞いた。1時間ほど歩いたところ(パンガらしい)でジャガイモを栽培しているので、ここのジャガイモ料理はおいしい。ヤクを飼っていて、ロッジは1年中営業している。夏はそれほど雨は降らず(昨日のルザのロッジのオーナーは、夏は毎日のように雨が降ると言ってました。毎日降るけど、一日の雨量は少ないのでしょうか?)、高山植物が沢山咲いている。青いケシもあり、夏に来たら生えている場所を案内する。ヤクが青いケシを食べてしまう(ヤクを叱りたい気分になりました)。レンジョ・パス(ゴーキョの西にある峠)は一人では越えない方が良い。最近はトレッカーが少ない(本日のピースフルロッジの宿泊者は私のみ)が、ルクラの天候が悪くて飛行機が飛んでいないのが原因だと思う(昨日のルザのロッジのオーナーと同じ意見)。ヘリで運ばれる高山病患者はそれほど多くないと思う。今年になって、このロッジの客で運ばれたのは二人だけである。他のロッジ(マッチェルモには全部で6軒の外国人用ロッジと2軒のネパール人用のロッジがある)のことや、ここより搬送される患者が多いと思われるゴーキョのことはわからない。

客室は昼は暖かかったが、夜間は冷えた(体感では10℃以下)。建物の断熱性の問題かもしれない。動くと息切れするということを除いては4410mの高所にいるという感覚はない。血中酸素濃度は83で、問題なし。ただし、日本人だからかもしれないが、富士山3776mが高度の上限の基準にあって、それよりも高いところに長くいると体調が悪くなりそうな気がして、一日も早く高所を脱出したい持ちもある。

ネパールトレッキング5-1に戻る

ネパールトレッキング5-6に進む

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました