野鳥近影Jan2026-4

バードウォッチング

道東の網走湖畔で1月下旬に撮影した、ハシブトガラ(留鳥)、クマゲラ(留鳥)、および、オジロワシ(冬鳥)を紹介します。

ハシブトガラ シジュウカラ科 コガラとそっくりで、区別がつきにくいです。野鳥に詳しい方でも写真判定しないとわからないそうです。道東ではコガラよりもハシブトガラの方がずっと数が多いとのことですので、ハシブトガラとしました。関連記事:冬の道東で見られらた野鳥

クマゲラ キツツキ科 国の天然記念物で日本最大のキツツキ。大きさはカラスより一回り小さい。留鳥として北海道と東北に分布し、北海道ではトドマツやミズナラの森、東北ではブナ林に生息する。昆虫類を捕食するが、最も多く食べているのがアリ類。全身が黒く、嘴は象牙色。オスは登頂全体が赤いが、メスは後頭のみ。ドラミングは体が大きいだけに大きな音で良く響く。 

シマエナガ狙いの朝の散歩をして、遠くにいた小鳥を撮りました。ホテルに戻って確認すると、不鮮明でしたがベニヒワかもしれない写真がありました。ベニヒワは撮影したことがありません。所用までにわずかな時間しかなかったのですが、撮影現場に戻りました。この判断が結果的には良かったのです。ベニヒワらしき小鳥は見つかりませんでしたが、誰もいないところから大きな音が聞こえてきました。ひょっとしたらオオアカゲラかもしれないと期待して周りを探すと、すぐ近くの道端の大木の高さ10mくらいのところに、大きくて真っ黒なキツツキがいました。一瞬目を疑いましたが、そこにいたのはクマゲラのオスでした。木の中の虫を食べようとしていたのでしょうか、私のタイムリミットまでの約10分間、同じところを突っついていてほとんど移動しませんでしたので、残念ながら枝被りばかりです。木を突っつく様は豪快で、音は周辺に響いていました。オオアカゲラは28cmですが、クマゲラは46cmもあり、体長差がドラミング音に反映されているのでしょう。

この音で出て来られた近くの住人(その人の庭では小鳥を餌付けされており、野鳥に詳しい人です)から話を聞きましたが、「過去にクマゲラのものと思われる音は聞いたことがあるが、実物を見たのは初めて」とのことです。北海道に約500羽、本州に約100羽しかいないそうです。出現情報がなければ決してめぐり合えない野鳥だと思っていました。日頃の行いには自信がありませんので、悪運が驚異的に強かったようです。関連情報:夏の野鳥9 キツツキ科

オジロワシ 朝に網走湖畔を散歩していると、数十m先の木の枝にフクウロと思われる形の鳥が止まっていました。望遠レンズ越しに見るとオジロワシで、天然記念物です。北海道と本州北部で越冬する個体は700~900羽しかいないとのことですが、私は冬季の道東でかなりの確率で見ているような気がします(4日前に野付半島でも見ています。野鳥近影Jan2026-3)。大型の猛禽類にふさわしく、精悍な顔つきをしていて、鋭い眼光でこちらを凝視していました。

野鳥の説明文は野鳥図鑑(日本文芸社)から引用しています。

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