野鳥近影Feb2026-1

バードウォッチング

群馬県内で2月上旬に撮影した、オオアカゲラ(留鳥)、ヒレンジャク(冬鳥)、および、ミソサザイ(留鳥)を紹介します。

オオアカゲラ キツツキ科 森の中で探鳥しているとドラミングの音が聞こえました。それほど大きくなかったので、アカゲラだと思って写真を撮ってみると、なんとオオアカゲラ(オス)でした。真冬のオオアカゲラはパワー不足になっているのかとも思ったのですが、先週に北海道で、林に響くクマゲラのドラミングを聞いていたからでしょう。クマゲラのドラミングはオオアカゲラと比べて桁違いの音量です。しかし、オオアカゲラの名誉ために検証しますと、下の写真ではドラミングの結果、枝が折れそうなほどになっているので、決してオオアカゲラのドラミングは弱いわけではありません。

オオアカゲラとアカゲラの分布が重なっている地域では、アカゲラの方がずっと数が多いとのことです。私が本州でオオアカゲラを観察したのは今回を含めて2回目です。オオアカゲラとアカゲラの違いは、大きさ以外に、オオアカゲラには脇に黒い縦斑があり、成鳥のオスは頭頂から後頭まで赤く、背に逆八の白斑がないこと、下尾筒の赤色はアカゲラの方が濃いなどです。アカゲラとオオアカゲラを識別する自信がない方は、以上を覚えておけば大丈夫です。

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ヒレンジャク レンジャク科 極東アジア特産のレンジャク類。冬鳥として全国に渡来し、西日本に比較的多い(キレンジャクは東日本に多い傾向)。渡来数の年変動が激しい。果実を求めて群れで移動する。キレンジャクと群れを作ることも多い。雌雄同色。過眼線が目先から冠羽の先まで達するのがキレンジャクとの違い。尾羽の先が赤いのが和名の由来。

ヤドリギの実を食べていました。熟すと赤くなるのですが、この森にはヤドリギの数が多い割には赤い実が少なく、黄色の実を食べていました(2枚目)。常連さんによりますと、この付近に50羽くらいいるとのことですので、今冬は当たり年のようです。カメラマンが多いと下には降りてきてくれないのですが、たまたま私しかいない時に水浴びをしていました。私は年末年始にここから少し離れたところで、キレンジャクを観察しました(最後の写真)(野鳥近影Dec2025-3)。キレンジャクは10羽もいなかったのですが、このヒレンジャクの50羽くらいの群れの中にキレジャクは混じっていないようです。あのキレンジャクはどこへ行ったのでしょうか。

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ミソサザイ ミソサザイ科 冬だからでしょうか、鳴き声の音量は小さかったです。 

野鳥の説明文は野鳥図鑑(日本文芸社)から引用しています。

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