野鳥近影Jan2026-2

バードウォッチング

群馬県で1月中~下旬に撮影した、イワヒバリ(留鳥または漂鳥)、クロジ(漂鳥)のオス・メス、ソウシチョウ(留鳥)、および、ビンズイ(漂鳥または夏鳥)を紹介します。

イワヒバリ イワヒバリ科 標高1,200m位の所にいました。至近距離からの撮影です。イワヒバリは留鳥または漂鳥ですが、この観察地点での常連さんの話では、夏季にはこの辺りはいなかったようで、昨年の11月から見かけたそうです。それでは夏季はどこにいたのでしょうか。近隣に標高2,500mほどの浅間山(日本百名山、外輪山から見る積雪期の浅間山)があるので、そこかもしれません。浅間山の山頂付近は噴火のため、人は立ち入り禁止ですが、鳥は行くことができます。ちなみに、私は昨年の7月に長野県の北岳の標高約2,900mのところでイワヒバリを見ました(夏の野鳥7 その他の科2)。

クロジ ホオジロ科 オスは1~6枚目(1~3枚目は茶色っぽく、4~6枚目は青っぽいので、後者の方が年齢が高いと推定しています)、メスは7~9枚目。クロジとアオジはしばしば一緒に行動していて、クロジのメスはアオジのメス(下の方に写真があります)との区別が難しいです。日本野鳥の会群馬に鑑定していただきました。「クロジであれば腰や上尾筒が赤茶色で、外側尾羽には白色部がほとんどない」とのことです。クロジのメスと確定できた個体は初撮りです。クロジのメスとアオジのメスは比べると、他の部分も微妙に違っています。

前回の野鳥近影Dec2026-1では水場のクロジを紹介しましたが、今回の撮影場所は違うところです。また、今回は至近距離の撮影なので、より鮮明な写真となっていて、色がよくわかります。若いと推定しているオスは茶色っぽいですが、少し青みも入っています。年齢が高いと推定しているオスは青みが強いですので、クロジというよりアオジというべきかもしれません。一方、本物のアオジのオスは全く青っぽくはありません(クロジの写真の後にあります)。緑っぽいのでアオジと名付けられたとのことですが、緑というより黄色に近いですので、キイジと呼ぶのが適切だと思います。ところで、冬の青い鳥の代表はルリビタキのオスです(アオジの写真の後にあります)。この個体は愛想がよく、(恐らくですが昨冬期から)ここに来るといつも至近距離に出てきてくれますので、感謝の意をこめて写真を載せておきます。こちらは青い鳥の本家にふさわしく、映えた青です。

オス

メス

アオジ オス 昨年11月に撮影

アオジ メス (またはシベリアアオジのメスかもしれないとのことです) 今月撮影

ルリビタキ オス 今月撮影

ソウシチョウ ガビチョウ科 本来は中国などに分布する鳥だが、江戸時代から愛玩用に飼育され、逸出した個体が野生化している。雌雄同色で、嘴が赤く、体上面は緑灰色。喉や下面は黄色で、胸は赤褐色。

綺麗な鳥です。小さくて機敏に動くので、撮影しづらいです。江戸時代に外来種として日本で定着したということに驚いています。日本海を渡ることはできないが、繁殖力は高いのでしょう。

ビンズイ セキレイ科 ビンズイはいつ見ても地面を突っついています。

野鳥の説明文は野鳥図鑑(日本文芸社)から引用しています。

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