12月上旬に渋川市のお山の中腹にある公園(約800m)で観察したマヒワ(オスとメス)(冬鳥)とカヤクグリ(漂鳥)、および、12月下旬に玉村町の岩倉自然公園で撮影したビンズイ(漂鳥または夏鳥)とシロハラ(冬鳥)について紹介します。
マヒワ アトリ科 オスは体全体が黄色で頭頂が黒い。メスは体全体が薄い黄色で体下面は白地に褐色の縦班が目立つ。昨シーズン(2024~2025年)にはマヒワは1羽しか見かけませんでしたが、今シーズンは毎回複数羽で3回目の観察です。




カヤクグリ イワヒバリ科 カヤクグリは漂鳥で、夏季は標高の高いところで繁殖し、冬季は標高の低いところで越冬します。同じ個体かどうかわかりませんが、昨年の冬にもこの撮影場所(標高約800m)にカヤクグリ1羽がいましたので、ここで越冬するものと考えられます。私は今年の7月に長野県の標高約3,000mのところでカヤクグリを見かけた(夏の野鳥7 その他の科2)のですが、この個体は夏季にどこで過ごしていたのでしょうか。近い山は榛名山ですが、1450mほどしかありません。遠くのもっと高い山なのでしょうか。興味深いです。



ビンズイ セキレイ科 繁殖期は亜高山帯の針葉樹林などに生息し、オスは梢で、あるいは飛びながらヒバリのような声で囀り、「木ヒバリ」の異名を持つ。冬は平地に移動し、松林の地面にいることが多い。雌雄同色。頭から体上面が緑褐色で、白い眉斑がある。体下面は白地に黒い縦斑がある。耳羽の白斑が特徴で、類似種のタヒバリにはない。
3~4羽の群れで草地にいたので、スズメだと思ってスルーしそうでしたが、カメラのレンズ越しに見るとスズメとは違っていました。夏鳥または漂鳥(この個体は漂鳥)で、前出のカヤクグリと同様に夏季には高山で繁殖します。ネパールの標高約3,500mの所で見かけたヒマラヤイワヒバリ(ネパールトレッキング6-5)にも似ていると思います。


シロハラ ツグミ科 2枚目の写真の奥にいるのは本家?のツグミ(冬鳥)です。ツグミ科どうしなので仲が良いのでしょう。同様に、クロツグミ(夏鳥)とマミチャジナイ(旅鳥)が一緒に行動していたのを目撃したことがあります(野鳥近影Oct2025-1)。また、マミジロ(夏鳥)を過去に2度目撃しましたが、いずれもその後にクロツグミ(夏鳥)(夏の野鳥2 ツグミ科)が現れました。


野鳥の説明文は野鳥図鑑(日本文芸社)から引用しています。
野鳥近影Dec2025-2へ移る。


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