11月中旬に赤城山鈴ケ岳の登山道から撮影したアトリ(冬鳥)、マヒワ(冬鳥)、アカウソ(冬鳥)、ウソ(漂鳥)およびカヤクグリ(漂鳥)を紹介します。いずれも標高は約1500mのところです。
アトリ アトリ科 2枚目の写真の個体の性別について日本野鳥の会群馬に問い合わせたところ、以下の回答をいただきました。「顔からおそらく雌ですが、これだけでは断言しづらいです。大雨覆の外側2枚の先端が白っぽく、内側のものより短いので、この2枚は幼羽です。従って、この個体は今年生まれの幼鳥です。」アトリは小中雨覆がきれいに見えていれば性別がわかるとのことです。


マヒワ アトリ科 写真はメスです。オス(野鳥撮影Nov2025-1)は体全体が黄色です。

アカウソ アトリ科 この日は登山ではなく野鳥撮影のために来て、1時間ほど定点観測していました。野鳥はアトリとマヒワを撮影することができ、寒いので帰ろうと思っていましたが、「フィフィ」と口笛のような鳴き声が聞こえてきたので、もしかしたらウソかもしれないと思って待っていました。すると鳴き声は本当で、ウソがすぐ近くまで来ました。オスです。この時はウソだと思っていましたが、後で野鳥に詳しい方にアカウソだと教えてもらいました。尾羽下面が白いのが特徴です(次のウソと比べればよくわかります)。冬鳥ですので、体は小さいですが、大陸から渡ってきたのでしょう。


ウソ アトリ科 上記のアカウソ(この時点ではウソだと思っていました)が飛び去ってから10分くらいしてから現れました。同じ個体が戻ってきたのだと思っていました。後でよく見ると腹の色は灰色が強く、こちらはウソで、漂鳥です。今年の8月には標高約2100mでツガイのウソを目撃しましたが、繁殖が終わって標高の低いところに(1500m)降りてきたのでしょうか。ここで越冬するのかもしれません。30~40m位離れたところから写しましたが、前にある枝が邪魔してオートフォーカスは機能せず、マニュアルでやっとピントが合いました。


カヤクグリ 漂鳥 7月に標高約3,000m(長野県の北岳)地点で見ました(夏の野鳥7 その他の科2)。ウソと同様に、繁殖が終わって標高の低いところに(1500m)降りてきたようです。ここで越冬するのでしょうか。カヤクグリの名にふさわしく、地面に近いところにいました。この登山道脇は登山者があまり通らないので、居心地がよいのかもしれません。




コメント