夏の野鳥12 高地で再会した漂鳥

バードウォッチング

冬季は丘陵帯(標高700m以下)で野鳥撮影するのが一般的ですが、冬季に観察される野鳥は生活型により、留鳥(繁殖地と越冬地が同じで季節移動をしない鳥)、漂鳥(国内で繁殖地と越冬地が異なっており、季節的に移動をする鳥)、冬鳥(秋に日本へ越冬しに来る鳥。たいていは日本より北の地域で繁殖をし、翌年の春になると繁殖地へ移動する。)がいます。夏季の丘陵帯では留鳥と夏鳥(春に日本国内へ繁殖のために渡ってくる鳥。春から夏にかけて日本で子育てをし、秋になると国外の越冬地へ移動する。)が観察できるのですが、もう1つの選択肢があります。

標高の高いところに行けば漂鳥も見ることができるのです。2024年から2025年にかけての冬季に、私が丘陵帯で観察した野鳥のうち、2025年の夏季に見かけた野鳥の写真を、山地帯(700~1500m)、亜高山帯(1500~2500m)、高山帯(2500m以上)(数字は資料によって少し異なっている場合があります)に分けて載せました。全てこのブログの別のコンテンツに記載済みです。他の写真やコメントも見たい方は、それぞれの元のコンテンツ(青字)を参照してください。写真はカヤクグリを除いて、全てオスです。夏鳥があまり見られなくて困っている方や昨冬に丘陵帯で会った漂鳥に早く再会したいという「せっかち」な方のために参考になればと思い、まとめてみました。ただし、高山帯(2,500m以上)を除いては、葉が茂っているので、さえずりは聞こえても、姿を見つけるのは冬季より難しいかもしれません。なお、それぞれの野鳥の生活型の分類は資料により異なってる場合がありますが、ここでは日本文芸社の野鳥図鑑を参照しています。 2025年8月30日更新

山地帯(700~1500m)

モズ 留鳥または漂鳥 6月上旬に赤城山の覚満淵(標高約1400m)で見かけました。冬の野鳥1夏の野鳥4 その他の科1

アオジ 漂鳥または留鳥 6月下旬に日光戦場ヶ原(標高約1400m)で見かけました。冬の野鳥3 ホオジロ科夏の野鳥6 ホオジロ科

亜高山帯(1500~2500m)

ルリビタキ 漂鳥 8月上旬に群馬県片品村で見かけました。冬の野鳥1夏の野鳥5 ヒタキ科2

キクイタダキ 留鳥または漂鳥 8月上旬に群馬県片品村で見かけました。冬の道東で見られた野鳥夏の野鳥8 その他の科3

ウソ 冬鳥または漂鳥 8月中旬に群馬県片品村で観察されました。冬の野鳥4 アトリ科夏の野鳥13 その他の科4

高山帯(2500m以上)

カヤクグリ 漂鳥(高山帯) 7月上旬に南アルプス北岳(3193m)の山頂までもう少しの所(標高約3,000m)で見つけました。冬の野鳥2夏の野鳥7 その他の野鳥2

なお、2024~25年の冬季に丘陵帯で見ることができませんでしたが、2025年の夏季に高地で見ることができた漂鳥に、アカハラ夏の野鳥2 ツグミ科)、ニューナイスズメ夏の野鳥4 その他の科1、ホオアカ夏の野鳥6 ホオジロ科)、イワヒバリ夏の野鳥7 その他の科)があります。

夏の野鳥13 その他の科4に続く

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