野鳥近影Jun2026-2

野鳥撮影

今回は2026年6月7日に、サロマ湖のワッカ原生花園およびその周辺で撮影した、ノビタキ(夏鳥)、ベニマシコ(北海道では夏鳥)、ノゴマ(夏鳥)、アリスイ(北海道では夏鳥)、ツメナガセキレイ(旅鳥または夏鳥)、ツクシガモ(冬鳥),および、網走湖の呼人で撮影したヤマゲラ(留鳥)の写真を掲載します。ノゴマ、アリスイ、ツメナガセキレイ(海外での撮影を除く)、ツクシガモは初撮りです。全体的に野鳥までの距離が遠いので、写真の質がそれほどよくないことをご了承願います。

ノビタキ ヒタキ科 オス(1,2枚目)、メス(3.4枚目) ワッカ原生花園では、よく見かけました。夏季には日光の戦場ヶ原(標高約1,400 m)で観測できます(夏の野鳥5 ヒタキ科2)が、ここは海際で標高0 mです。

ベニマシコ アトリ科 オス 夏羽で、冬羽と比べて赤色が濃くなっています。メスもいたのですが、写せませんでした。

ノゴマ ヒタキ科 草原にすむ、赤い喉をした小鳥。夏鳥として北海道の平地から高山の草原や灌木林などに飛来する。春と秋の渡りの時期には、本州以南の市街地の公園でも出会うことがある。南西諸島では越冬する個体もいる。繁殖期の6月~8月には、オスがハマナスや牧場の柵などにとまり、声量のある涼しげな声でさえずる。オスは喉が赤く、目の先は黒い。頭と体上面は褐色で、白い眉と顎線、肉色の長い足が目立つ。メスは全体的に色が淡く、喉は白い。

写真はいずれもオスです。コマドリやミソサザイのように尾をピンと立てて囀っていました(1枚目)。ネパールにはノゴマの仲間がいました(ネパールトレッキング7-6)。

アリスイ キツツキ科 聞いたことがない鳴き声がしたので、声のする方を探したらアリスイがいました。警戒心が強く、近くには来てくれませんでした。

ツメナガセキレイ セキレイ科 旅鳥または夏鳥 キセキレイに似た黄色いセキレイ。旅鳥として南西諸島や日本海の島を通過するが、北海道北部では少数が繁殖する。南西諸島では越冬もする。10以上の亜種があり、日本国内では5亜種が記録されている。和名は後ろ指の爪が長いことにちなむ。亜種によって羽色が異なる。(出展:野鳥図鑑(日本文芸社))

ツメナガセキレイは今年の4月にネパールで撮影しました(チトワン野鳥撮影1-2)が、国内ではなかなかお目にかかれません。ここは北海道東部ですが、繁殖しているのでしょうか。ツメナガセキレイと命名されているだけあって、爪が長いです。ネパールで写したツメナガセキレイとは顔の色が違うので、別の亜種だと思われます。黄色い鳥がいるので撮ってみたのですが、キセキレイだと思って(群馬県ではキセキレイをよく見かけます)、そのまま放置していました。後日、この日にこの辺りでツメナガセキレイが現れたとの情報を得たので、ひょっとしたらと思ってファイルを見直したところ、写っていたのはキセキレイではなくツメナガセキレイでした。もう少しでファイルを破棄していた可能性が高いです。過去に珍鳥を撮影したにもかかわらず、気づかなかったことがあったかもしれませんので、撮影した写真のファイルはしばらく持っているのがよいでしょう。

ツクシガモ 九州北部の筑紫地方に多いのが和名の由来。冬鳥として九州地方に飛来し、特に有明海の干拓地に多く集まる。近年は西日本の各地で越冬する例が増えており、ほかの地域でも観察例がある。基本的には干潟で生息するカモだが、池や水田で見られることもある。雌雄同色、赤い嘴が目立ち、頭は緑光沢のある黒色で体は白い。胸から背中をぐるっと囲むように栗色の帯状の線がある。繁殖期のオスの上嘴の付け根にはこぶができる。

オナガガモ4羽くらいと行動を共にしていました。ここには大陸に移動する途中に寄ったのでしょう。長旅に備えてか、一心不乱に泥の中の餌を食べていました。50mくらい離れたところから撮影しました。

ヤマゲラ キツツキ科 日本では北海道にしかいません。2回目の撮影となりました。メスです。1回目(オス)は夏の野鳥9 キツツキ科に掲載しています。

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野鳥の説明文は野鳥図鑑(日本文芸社)から引用しています。

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