5月中旬に栃木県で撮影した、アカハラ(漂鳥)、ミソサザイ(留鳥)、および、コマドリ(夏鳥)の写真を掲載します。今回はコマドリを撮影するのが目的でした。
アカハラ ツグミ科 早朝に車道の脇にいました。

ミソサザイ ミソサザイ科 最初の観察ポイントには、昨年と一昨年にこの場所でコマドリを撮影された方がおられました。ミソサザイでも撮って待っていれば、コマドリが出てくるかもしれないと言われました。コマドリがいるところにはミソサザイもいますが、ミソサザイがいるところにコマドリがいるとは限りません。1時間待ってもコマドリの鳴き声すら聞こえなかったので、その方も私も諦めました。今年はこの撮影ポイントには来ていない可能性があります。



コマドリ ヒタキ科 声はすれども姿は見えない鳥の一つ。九州以北では夏鳥。ササなどの下草がよく茂った亜高山帯の森に生息するが、北海道と伊豆諸島には平地林にもいる。馬のいななきのようなヒンカラカラカラという囀りが和名の由来。オスは顔から体上面が鮮やかな赤褐色。メスはオスの羽色をくすませた印象。本種とウグイスとオオルリは特に鳴き声がよい鳥として三鳴鳥という称号を与えられていた。(出典 野鳥図鑑(日本文芸社))
翌日、次の観察ポイントに行ってみました。ここは昨年も訪れたのですが、その時は鳴き声がほとんど聞こえませんでした。今回は近距離から、日本三鳴鳥のすばらしい鳴き声が2~3分に一回くらいの頻度で聞こえてきました。しかし、一向に姿は見せません。天気は晴れていましたが、この場所が暗いので何度か見逃したのかもしれません。寒い中(駐車場の6時の気温は1℃)凍えながら、2時間ほど待機していたのですが、ついに2度、姿を見ることができました。初見です。1度目は僅かな時間ですが、倒木の上を歩いていました。しかし、カメラの調子が悪く、写せませんでした。2度目は枯れ枝の先で囀っているところを見つけたのですが(オスだと思います)、あいにく真逆光だったので、撮影時にかなりの露出補正をしました。掲載できる写真はこの時の1枚だけで、コマドリだということはわかりますが、残念ながら色は鮮やかではありません。
餌付けされていないコマドリの撮影は、同じ夏鳥でヒタキ科のキビタキと比べると、かなり難易度が高いと思います。考えられる理由は、①個体数が少ない、②警戒心が強い、③暗いところにいる場合が多いので、見つけづらく、写真も撮りづらい、④亜高山帯にいる場合が多いのでアクセスが悪い、の4つです。この日は特にコマドリの警戒心の強さを実感しました。



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