ネパールのトレッキングコースで行きたいところは既に行き(ネパールトレッキング1-1~ネパールトレッキング6-10)、また、体力の衰えにより4000mを越えるところには行きづらくなりました。しかし、前回のトレッキング(ネパールトレッキング6-1~6-10)でネパールには鮮やかな色彩の野鳥がいることを目の当たりにし、野鳥撮影は続けたいと思っていました。今回(2026年4月)は野鳥撮影に重点を置き、トレッキングは初心者コース(アンナプルナ南麓のバンタンティ~ゴレパニ~タダパニ~ガンドルンで、見どころはゴレパニから往復するプーンヒルからの眺めとグルン族の立派な村のガンドルンの風景)(下図参照)を辿りました。トレッキングに要した日数は実質3日間です。ゴレパニ~ガンドルン間は今回が初めてとなります。私が所有しているレンズは、ニッコールZ 600mm F6.3の単焦点とニッコールZ 28-400mm F4-8のズームの2種類です。画質は悪くなりますが、風景も撮りたいのと、軽い方がトレッキングしやすいので、28-400mmズームの方を持参しました。なお、本文中のガイドブックは「地球の歩き方 ネパールとヒマラヤトレッキング 2025~26」を指します。下の地図はガイドブックから引用しています。なお、野鳥の名前の調査は、昨年同様、野鳥に詳しい知人にお願いした。彼はネパールの野鳥の図鑑、写真集およびeBirdsを駆使して調べてくれた。間違っているものもあるかもしれない(特にムシクイ類)とのことです。

2026年4月11日 ネパール航空(成田-カトマンズ間の唯一の直行便、月・水・土の週3回運航)でカトマンズに着いた。着いたのは2時間20分遅れのネパール時間17時20分。Arrival Visa(滞在期間が16日間なので8,000円(15日以下は5,000円)。円で支払って、円でお釣りがもらえる)をその場で取得して、入国の手続きを済ませ、空港の職員と思われる人が紹介したタクシーに乗って行先(マドゥバンゲストハウス)を告げたのだが、「そのゲストハウスは閉まっているので、自分の推薦するホテルに連れて行く」と言い出した。いつものことなので、怪しいと察して、マドゥバンゲストハウスまで行くと、予想通り開いていた。空港のタクシー運転手は要注意である。
4月12日 この日はトレッキングの準備の日。先ずは両替をした。レートがいい銀行が休日で開いていなかったので、街中の両替商で10万円を91200ルピーに替えた。昨年は両替商ではレートが0.934だったので、円が少し弱くなっていた。次にアンナプルナ保護区の入場許可証を取得するために、ACAP(アンナプルナ保護区プロジェクト)事務局まで歩いた。最初に入ろうとした角の方の入り口が閉まっていたので、諦めて帰ろうとしたのだが、奥の方まで行ったら別の入り口が開いていた。この日は日曜日であったが、ACAP事務局は開いていた。許可証には3,100ルピーと顔写真2枚が必要。これだけでアンナプルナ保護区のトレッキングが可能である。ガイドやポーターを雇わないとトレッキングできないという制約はない。ポカラのACAP事務局でも取得できるのであるが、バスでポカラに着くと15時以降となり閉まっているので、カトマンズで取っておくのが良いと思う。
4月13日 歩いてバス停まで行った。バスはエアコン付きのツーリストバス。最近、エアコン付きのツーリストバスが増えている。バスは空いていて、外国人と思われるのは私以外には白人の女性2人だけ。アメリカとイランの戦争の影響でヨーロッパからのドバイ経由の安い路線が運行していないことが原因だと思われる。15時ごろにポカラに着いた。タクシーの運転手に、ネパールに詳しい友人に紹介してもらった6番通りのプーンヒルゲストハウスに行くように指示した。運転手はこのゲストハウスを知らず、日本人が多く泊まっているとの理由で、7番通りのペンギンゲストハウスに連れて行かれた。しょうがないので、歩いて探すとすぐに見つかった。プーンヒルゲストハウスのおかみ(写真、これから私が訪れるプーンヒルの麓のゴレパニ出身とのこと)は温厚そうに見えるが、やり手で、バスのチケットの手配(これは他のロッジでも行っている)とそのバス停までの送迎を有料で従業員に行わせている(これは私の知る限りこのロッジだけ)。この日はネパールの大晦日で、メインストリートではフェスティバルが開催されていた。


ポカラのメインストリートにあるベジタリアンの食堂

シリアカヒヨドリ カトマンズとポカラの両方の市街地にいた。写真はポカラのロッジ付近で撮影。

シキチョウ 囀り声は美しい。カトマンズとポカラの両方の市街地にいた。写真はポカラのロッジ付近で撮影。



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